ボンボン時計のオーバーホール

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写真のボンボン時計は我が家で使用している物で

25年前、結婚祝いで先輩がくれたアンティークです。

ゼンマイを巻いていた時、バチン!とすごい音がして動かなくなってしまいました・・・

直してくれる時計屋さんをネットで探して、2軒ほど問い合わせてみたところ、

「ゼンマイ式の掛時計は対象外なんです・・・」との返事。

どこか直してくれそうな所は無いか聞いてみると、

「あそこなら直してくれるかも」と心当たりを教えてくれました。

結構近所だったので早速持ち込んだところ、ご主人から

「ゼンマイが切れてるけど、交換と分解して調整で2週間ほどで治せますよ」

とのお言葉。お値段も教えていただき、すぐに修理を依頼しました。

そして2週間後、出来上がったとの連絡をもらい引き取りに。

ゼンマイを巻く感触が以前より機械的な感じになったのと、

12時を指す長針より早く音が鳴っていたのが、ぴったりと合うように!

ご主人に何年位前の時計なのかお聞きしたところ

「60年から70年くらい前だと思います」

と教えていただき(実は知らなかった)感動と感謝でいっぱいになったのでした。

こちらのご主人はご年配でしたが、時計職人さんなんですよね。

こういった職人さんがいなかったら、この時計をあきらめることになっていたかも知れません。

ふと建築も同じだなと。

近頃は職人さんの技術がなくても納めていける材料や部材が増えた代わりに、

職人さんが減っているような気が・・・(その反対かもしれませんが)

お家づくりでも職人さんの力が大切だと、改めて思った出来事でした。

(羽)